【海外生活総括】ありがとう、2023年

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早いもので、2023年最後の日となりました。(記事温めすぎて2024年越しました笑)

2023年は部署異動、出張続き、そしてシンガポールへお引越しと、環境が目まぐるしく変わる年でした。

目次

今年をまとめる

この2023年をざっくりとまとめると…

・出張たくさんした
・異動先の部署がしんどかった
・夫婦で旅行にたくさん行った(九州周遊、北海道、草津、台湾、イギリス)
・シンガポールへ引っ越した
・仕事を休職した
・海外生活ハイ→ダウンまで経験
・不妊治療がうまくいかなかった(努力中)

ゆるりちゃん

結構盛りだくさんな1年でした

夫婦2人で旅行はこれが最後

「夫婦2人の時に旅行はいっぱい行こう!」と思っている私たち。

前半は「日本生活もわずかだから、国内旅行中心に」
後半は「夫の休みが取りやすい&シンガポールは狭いので積極的に海外へ」

と言うことで、いろんな場所へ旅行に行きました。

我が家はお互い共通の趣味がなく、旅行が唯一の共通の趣味?とも言えるので、2人で楽しみやすいです。

子供がいたらなかなか思い通りに旅行に行けないし、妊娠中も飛行機にはあまり乗れない。

毎回旅行するたびに「これが最後」と思い旅行してきましたが、後述しますが残念ながら今年も子供には恵まれませんでした。

「引き続き夫婦で楽しめる!」と言う思いもあるけれど、「早くその時が来てほしい」と願う私。(治療にお金もかかるしね…)


来年は旅行の計画を立てていませんが、今のところクルーズ旅行が気になっています。(行きたいけれど、妊娠していけなくなればいいと思う私もいる)

さて来年はどうなるんでしょうか??

仕事をしない生活

大学を卒業して仕事に明け暮れていた生活から一変、

「もう明日から会社行かなくていい…の?」

の状態になりました。

私はバリキャリと言われるような仕事ができる女でもなく、本当はゆっくり事務作業とかしていたいのに、
出張にいっぱい行ったり、資料を作って上司や幹部にプレゼンしたり。

何度も怒られたり、「言ってることわかんない」って言われて心がドクンとなったり(わかる?)。
でも深夜まで残って資料作って、案件が通った時はほっとしたなあ。

自分は仕事ができない自覚があるので、いつもビビりながら仕事していました。
うちの会社は頭がいい人がいっぱいなので、劣等感でいっぱいです。

何でみんなそんな当たり前に仕事がこなせるんだろうと思ってしまいます。
仕事できる人で、仕事が生き甲斐!みたいな女性だったらどんなに良かったことか。
いっぱい稼げるバリキャリな女性に憧れ続けてます…。

私は説明も上手くないし、他の社員に比べて理解も遅い。特に今の仕事で何か私が輝ける場所があるかというと、ないんです。

でもなぜこの仕事を続けて、しかも休職をするかというと、福利厚生一択です。

子供が生まれたら育休をとって、時短で復帰して…って考えると今の職場が一番いいから。人間関係もいいし。

こんな理由で仕事を続けてきたけど、全然妊娠しないので、もしシンガポール赴任から戻ってくる頃に妊娠しなかったらお仕事はやめようと思ったり。

やめて何すんの?って感じですが、新しい企業勤めはあんまり惹かれないので、やめたらフリーランスかなあ。
でも会社員でぬくぬくやってた私が自分の稼ぎと同じくらいフリーランスで稼げるかというと無理だよなあ。

まだシンガポール生活は始まったばかりなので、とにかく今考えても仕方がないんですが。

何かしなきゃ、と思う

海外生活ってキラキラしてるし、せっかく仕事もしてないから「何かしなきゃ!」って思っちゃうんだよね。

これって元々専業主婦だったら思わないかもしれいけれど、駐妻って大体共働き→(海外を機に)一馬力っていう人が多いから、

夫や会社の同僚とかから「海外で何するの?」って聞かれがち。

私も「何しよう」と言う状態で、最初の1ヶ月は生活の立ち上げで過ぎ、2ヶ月目はシンガポールを観光客気分で楽しみつつ過ごしていました。

でも大体3〜4ヶ月経った頃に「え、このままの生活を続けていくの?」とふと自分に焦りを感じたのです。

毎日朝起きて夫のお弁当作って、午前中はブログやったりインスタやって、午後は買い物行って、夕方には料理。
そして夫が帰ってきたら夫がテレビを見るので、私は携帯触ったり、お皿洗って‥あっという間に寝る時間。

ええ!?私何もしてないじゃん!?

と言う焦り。

でもふと思うんだけど、なんで海外に住んでいると言うだけで「何かしないといけない」んでしょうね。
日本の専業主婦も、別に毎日カフェ行ったりお茶したり楽しんでるわけでもないし、
ていうかほとんど家にいるんじゃないのかな?(セレブは違うけど…)

とはいえ私は「常に何か目標を持つ」「常に何かに挑戦する」「刺激をもつ」なんてことが好きな人間で、
「日本の主婦もこんな感じでしょ〜」と思ってると絶対後悔するタイプ。

常に自分にタスクがあるのが大好きだから、2024年はシンガポールでの目標でも立てて頑張ろうかなあ、なんて思ったり。

子供には恵まれなかった

実は2023年に目標をいくつか立てていて、そのうちの一つが「子供を授かる」と言うことだった。
周りはもう第二子を産み終わってて、1人もいない私は会える友達も減っていく。(お子さんいる方だとお子さんの話以外何話していいかわからなくなってた…)

学生時代や就活も頑張れば恵まれたけど、子供ばかりはどうしようもないですね。

シンガポール前に治療は完了していたのですが、やっぱり授かれないと言うことで生理が来るたびに泣いてしまい、
頭の中は子供のことでいっぱいに。(これが俗に言う不妊脳ってやつなのかな…)

周りがどんどんママになり、義理の実家にもどんどん孫が。グループラインに送られてくる子供の写真に心が痛くなったり。

こんなにも子供できないことで悩むなんて思いませんでした。

耐えきれなくなり、日本に一時帰国。なかなか状況が切迫してるので、自費診療となり、お金も1回の診察で十万単位で消えていき、いつ妊娠できるかもわからない。

来年は無事元気な赤ちゃんいるのかなあ。

こればかりは分かりませんが、引き続き頑張ります!

(不妊治療の様子はnoteで!)

とにかく健康に過ごせた

まあ「何もなしえてない自分」がつらくもあるけれど、徐々に働いていない自分のペースも掴めてきたので
あとはやりたい目標でも考えればいいでしょう。

夫婦で旅行に行けて、親孝行もまあまあできて、さらに海外生活も経験できて、側から見たら幸せなのかもしれない。
でもそれでも夫婦2人で健康に過ごせたことが何よりも良かった。

願くば、来年には不妊治療が実って赤ちゃんがいたらいいなあ、なんてね。

こればかりは分かりませんが、こんなに辛い思いもしたし、お金も百万単位でかかったし、1人くらいは健康な赤ちゃんに恵まれたらいいなと思います。

それではまた来年も、皆さんにリアルな駐妻についてお届けできたらいいなと思います。
皆さん良いお年を。また来年もよろしくお願いします。

ゆるり

ゆるりちゃん

Xに載せた振り返りをおまけに

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この記事を書いた人

自身の海外駐在員生活後、休職してシンガポールにやってきた駐妻。
物価高シンガポールでもゆる節約をしたい。
シンガポールでの生活、資産形成まで色々つづります。

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