海外生活は日本との距離が辛い

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海外生活してると、日本から取り残されているような感覚になる。

日本のテレビがリアルタイムで見られるわけではないし、日本で起きたことはだいたいYahooニュースで知る。

日本にいた時でも毎日テレビに齧り付いていたわけではないけれど、日本という枠から離れたこの感じ、寂しい

Youtubeで日本の情報を収集しても、やっぱり日本にいる時とは心理的に違う。

目次

シンガポールにも染まれない

せっかくシンガポールにいるんだから、シンガポールに染まったらいいじゃないか!と思うけれど、

別に自分の出身国ではないから、そこまでシンガポールの国内事情に関心も持てない。

新しいレストラン、カフェ、お出かけスポット収集、スーパーでこれおすすめ…そんな情報に飛びついてみるけれど、シンガポールの一員という感覚はもちろんない。

いわば長期滞在している観光客みたいな気持ち

この日本でもない、シンガポールでもない、どっちつかずの立場が苦しくなることがある。

どうして距離が辛いのか

”どこにも属せていない”のが辛いのだと思う。

子供がいれば子育てに集中できるかもしれないけれど、うちは子供がいないので特に注意を向けるものがない。

働いてれば会社というコミュニティがあるから気がまぎれるかもしれない。
(とはいえ駐在時代も、日本との心理的距離に悩んでいたけれど)

今駐妻という立場になり、どこにも属さないことが心地よい時もあるけれど、どっちつかずで辛い時もある。

どこにも属してなくて、時間が膨大にあるからこそあれこれ考えるんだろうなあ。

日本時代に会社で汗水垂らして働いてた頃は「FIREしたい」だの「早く自由になりたい」だの言っていたのに、実際その立場になると「寂しい」とか感じちゃうんだからなんて都合がいいのだろうと思う。

どっちつかずの今できること

この”どっちつかず”な立場だからこそできることはあるのかなあ。

人間同じ環境に属して、共通話題のある人と接するといいと言うから、やはり同じような立場の駐妻さんとお友達になるのが一番か?

でも下手に知り合って”合わない”って思った時にこの狭いコミュニティの中で距離が取れるのかもリスクあり。

日本なら”合わない”と思ったら距離をとってもなんとかなるけれど、シンガポールという狭いコミュニティの中でそれをやると後々面倒かもしれない。

かと言って日本の友人と連絡を取るという選択肢も、共通話題がない今は難しい。もう話は合わない。

はあ、書いていてつくづく私はどれだけわがままな女なんだろうって思う。

まだまだ私の答えは出ないけれど、今の気持ちとしてブログに残しておく。

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この記事を書いた人

自身の海外駐在員生活後、休職してシンガポールにやってきた駐妻。
物価高シンガポールでもゆる節約をしたい。
シンガポールでの生活、資産形成まで色々つづります。

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