実はおバカに悩まされてるシンガポール人

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先日初めてシンガポールの本屋さんに足を踏み入れました。

日本の本屋と同じように書店売上ランキングがあり、覗いたところ、1位がこちらの本でした。

おバカに囲まれた暮らし??って思ったんですが、後でネットで調べたら『世界にバカは4人いる:他人を平気で困らせる人々と付き合う方法』という本なんだそうです。

日本にいるときは知らなかったですが、スウェーデンでは85万部突破のベストセラーのようです。

ゆるりちゃん

Kindleでも読めるので、気になる方はぜひ

著者のトーマス・エリクソンはスウェーデン出身で、営業やカスタマーサービスのマネージャーだったとのこと。

その後インターン生や経営者の教育やコーチングをおこなっているそうです。

そんな彼が今まで出会ってきた”おバカ”な人と、どううまく付き合っていくかを分析して詳しく書いた本です。

著者によれば、世の中のおバカは4タイプに分かれるんですが、

・赤タイプ(主導型)
何でも1番でないと気が済まない。
仕事は速いがそもそも目的を間違えたまま突っ走る。他人に興味がなく自分が中心。
・黄タイプ(感化型)
他人にはまったく興味なく、思いついたアイデアや自分のことを延々としゃべり続ける。
仕事を最後まで完遂しないまま次の興味へと進む。
・緑タイプ(安定型)
口論を最も嫌い、他人に手を差し伸べることで安心する。
仕事はするものの指示されたこと以外は自分の時間を大切にする。
・青タイプ(慎重型)
資料やマニュアルを重視し、プロセスに納得しないと仕事をしない。
データや数字を重視するあまり、仕事が遅い。

こんな人に会ったら誰でもイライラするこんな人たちと、どうやってコミュニケーションを取っていけばいいのかが約450ページにわたって詳細に書かれています。

ゆるりちゃん

中には赤と黄の混合タイプのおバカもいるそうです。

組織で働いてると、変な人(いわゆるおバカ!?)に出会ってストレスを感じることが多いですが、接さないわけにはいかないですよね。

実はシンガポールの人もそうしたおバカ同僚や友人などのストレスに晒されているんでしょうか?
私から見たら、みんなほんわか楽しそうに過ごしてるイメージですが…。

「なんでこの人こんなにイライラするの!?」という人に出会ってしまってる人、読んでみたらその人とのコミュニケーションがうまくいくかもしれません。

日本語訳はあの有名な脳科学者の中野信子さんなんですね。よくテレビで見かける方ですよね〜結構気合入ってるなあ。

ちなみにトップ10に、同じ作者のこちらの本もランクインしてました。これは日本語訳なさそうです。

ゆるりちゃん

これは自分のエナジーを吸っちゃう人の話ですね。笑

ちなみにスウェーデンの本と言えば、こちらの「スマホ脳」という本が、引っ越しする際に物を捨てまくった私ですら、シンガポールに持ってきたくらい面白いです。

・最近気づいたらスマホばかり触って、映画やドラマに集中できない
・人と話してる最中もスマホの通知が気になる

という「スマホ脳」の方に是非読んでほしい。いかにスマホが自分達の生活に侵食してるか脳の仕組みからわかります。

あと、これはまだ読んでいませんが同じ作者の「運動脳」という本もかなり友人にお薦めされたので、持ってきています。

本屋さんにいくと、外国人の私にはわからない、シンガポール人のお悩みがわかって面白いですね。

皆さんもお時間あったらシンガポールの本屋巡りはいかが??

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この記事を書いた人

自身の海外駐在員生活後、休職してシンガポールにやってきた駐妻。
物価高シンガポールでもゆる節約をしたい。
シンガポールでの生活、資産形成まで色々つづります。

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